今回の話は、前回の続きになります。

 ここから、私のブログを通じて勉強法や習慣術、心得を学びたい人にお願いです。

 是非とも、ノートでまとめてください。そうすることでさらに迅速なレベルアップにつながります。

 では本編に入りましょう。

 前回、5つの心得を紹介しましたが、これからはその5つをさらに深掘りしていこうと思います。

 まずは1つ目の『目標を定めろ』です。

 私の愛読書、『7つの習慣』の2つ目の習慣に、「終わりを思い描くことから始める」と言うものがあります。

 ここには、自分の葬式でどのように自らを語られたいかを考え、生涯を通じて成したいことを明確にするよう書かれています。

 これは、2月から3月の間に終わる大学受験にも同じことが言えるでしょう。

 まず終わりを思い描きましょう。

 そうは言っても、具体的にどうすればいいのか、と思う人が当然居ると思うので、私から具体的なアプローチを提案したいと思います。

 ①第一志望の大学を学部込みでノートにまず書く。
  第一志望が決まらない場合は、知っている大学、興味のある大学を5つほどまで、偏差値が高い順に書き出す。

 ※第一志望が決まらない人は、書き出した中で一番偏差値が高い大学を第一志望にしよう。

 ②書き出した大学のホームページや口コミ、その他いろいろな情報をとにかく集める。

 ③書き出した大学に入らなかった場合、自分の人生がどうなるか、どのような後悔を生むかをなるべく具体的で悲惨的に書き出す。

 ④次に、書き出した大学に受かった場合、その後何がしたいか、どのような未来が待っているかをなるべく具体的でワクワクするように書き出す。

 さて、ここまでやれば十分だと思います。ここで第一志望を決定する上でアドバイスです。

 行けるわけない、お前には無理だ、といった他人の言葉に従うのはやめましょう。他人の評価は、すべてが終わった時にだけ気にすればいいのです。

 目指すのは自由、そして勉強するのも自由です。残された最後の日までやり抜く力を鍛える絶好の機会を見逃さないようにしましょう。

 そして、ノートに書いた人は、この部分を定期的に見直しましょう。受験を志す過程で変化することもあるでしょうし、モチベーションを生み出すきっかけにもなります。

 さて、今回はここまでです。次は、2つ目の『中間地点で模試のA判定を取る』の詳しい説明をします。

 ここまで読んでくださりありがとうございました!